今月8日、東芝株式会社の電力システム部門等計3部門において、不適切会計があったことが明るみにでました。
これを受け、同月15日、東芝株式会社は、弁護士を含む社外の者から構成される第三者委員会を設置し、工事進行基準で会計処理されている案件の調査に乗り出していましたが、今般、その調査対象を、ほぼ全事業に拡大することが発表されました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22HAG_S5A520C1MM0000/
用語解説
「工事進行基準」:工事契約に関して、工事収益総額、工事原価総額及び決算日における工事進捗度を合理的に見積り、これに応じて当期の工事収益及び工事原価を認識する方法をいいます。