加藤&パートナーズ法律事務所

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法律情報・コラム

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東芝 監査意見なく決算発表 16年4月~12月期

東芝は,4月11日,2度延期していた2016年4~12月期の連結決算を発表しましたが,決算を担当する監査法人による意見は不表明となりました。米国ウエスチングハウス社の会計処理を巡り,東芝と監査法人との溝が埋まらなかった形となります。

また,決算書には,ウエスチングハウス社の米国原子力発電所建設プロジェクトに関して東芝が負担する可能性のある支出等を考慮すると,東芝の資金環境が厳しい状況になることが見込まれること等から,継続事業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しているとの注記も付されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170411/k10010944811000.html

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