報道等によりますと,2月20日,特許庁がIoTに関する特許情報を各国で共有できるデータベースの整備に乗り出すことが分かりました。2019年1月にも稼働するとのことです。これまで,海外全体の特許情報を閲覧する仕組みはあったものの,IoT技術に絞ったデータベースはなく,企業は調査に膨大な時間をかけていましたが,このような時間やコストを削減し,日本企業の国際進出を後押しする狙いです。
なお,特許庁は,昨年11月,世界に先駆けて,国内のIoT関連の特許情報を収集できるデータベースの運用を開始しています。
http://www.sankei.com/west/news/170220/wst1702200006-n1.html