テレビなどで使用する音楽の著作権管理事業を巡り,社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)が用いている'包括徴収方式'について,最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は「放送事業者による他の管理事業者の管理楽曲の利用を抑制するものであり・・・他の管理事業者の本件市場への参入を著しく困難にする効果を有するものというべきである。」との判断を示しました(最判平成27年4月28日,平成26(行ヒ)75)。
判決文
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/064/085064_hanrei.pdf
JASRAQ プレスリリース
http://www.jasrac.or.jp/release/15/04_3.html
イーライセンス プレスリリース
http://www.elicense.co.jp/u/20150428.pdf
報道