王将フードサービスは,8月12日,コーポレート・ガバナンスの評価・検証のため設置していた第三者委員会による提言に対する取り組みの公表を終了することを発表しました。第三者委員会からの一連の提言に対する改善・解消に向けた取り組みが終了したためとしています。もっとも,同社は,今後もより一層のコーポレートガバナンス体制,コンプライアンス及び反社会的勢力排除に向けた啓蒙と向上に努めると述べています。
同社は,前代表取締役社長の狙撃事件につき,反社会的勢力が関与していたとの一部報道を受け,コーポレートガバナンスの評価・検証のために第三者委員会を設置し,調査報告書を本年3月29日に受領し,その後,取り組みについて随時開示していました。