加藤&パートナーズ法律事務所

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法律情報・コラム

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三菱自動車 調査報告書を公表 被害弁護団も結成される

三菱自動車は,8月2日,燃費データ不正問題につき,特別調査委員会からの調査報告書を公表しました。調査報告書の中では,2005年に燃費測定方法が法規に従っていないとの指摘を当時の新入社員から受けたものの,放置されていたことも明らかとされています。また,燃費データ不正問題の原因や背景として,法規違反であることの意識が希薄であり法規が軽んじられていること,技術的議論が不十分なまま燃費目標の設定がされたことなどが挙げられています。
さらに,報道によりますと,同日,大阪弁護士会所属の弁護士8名が,燃費データ不正問題を受け,被害弁護団を結成しました。不正が発覚した軽自動車4車種の購入者の損害を回復するため,消費者契約法に基づいて代金の返還等を求める予定とのことです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ02HIO_S6A800C1000000/

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