報道によりますと,ゲームソフト制作会社インデックス(破産手続中)の決算を粉飾したとして,金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)罪で起訴されていた,同社元会長及び元社長の判決期日が14日,東京地裁で開かれました。園原敏彦裁判長はいずれも懲役3年,執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡しました。
元会長らは,2012年8月期決算で,経常利益が約8600万円,最終損益が約6億円の赤字で債務超過だったにもかかわらず,架空の売り上げの計上などで経常利益を約9億円,当期純利益を約2億円とする虚偽の有価証券報告書を提出したものとされています。