東芝の不正会計問題を巡り,株価が下がり損害を受けたなどとして,中国,四国地方に住む個人株主25人が,東芝及び歴代3社長を含む旧経営陣5人に計約8560万円の損害賠償を求める訴えを高松地裁に提起していた事件につき,5月25日,第1回口頭弁論が開かれました。
報道によりますと,原告側は「投資家は業績に虚偽の報告がある可能性を考慮してまで投資行動を取る責任は無く,東芝の粉飾決済を知り得なかった」と主張した一方で,東芝及び旧経営陣はいずれも請求の棄却を求めたとのことです。
なお,東芝の不正会計問題を巡っては,東京,大阪,福岡の3地裁でも,個人株主が同様の損害賠償訴訟を起こしています。