オリンパスの粉飾決算事件で、旧経営陣の粉飾に協力したとして一審で実刑判決を受けたコンサルタント会社元社長の男性ら2人(いずれも控訴中)に対し、同社が損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(永谷典雄裁判長)は3月31日、請求通り5億円の支払いを2人に命じました。東京地裁は昨年7月、被告男性らの金融商品取引法違反(虚偽記載)罪について、「ほう助にとどまる」と判断し、詐欺などの罪と併せて懲役3〜4年と罰金を言い渡していました。
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