ベネッセコーポレーションの顧客情報漏洩事件で、不正競争防止法違反(営業秘密の複製、開示)の罪で起訴されていた元システムエンジニアの男性被告人の判決公判が3月29日、東京地裁立川支部でありました。大善文男裁判長は懲役3年6月、罰金300万円(求刑懲役5年、罰金300万円)の実刑判決を言い渡しました。松崎被告は2014年6月、ベネッセのグループ企業の事業所で計約2990万件の顧客情報を私物のスマートフォンなどに転送し、約1千万件を名簿業者に転売したとされています。
ベネッセコーポレーションの顧客情報漏洩事件で、不正競争防止法違反(営業秘密の複製、開示)の罪で起訴されていた元システムエンジニアの男性被告人の判決公判が3月29日、東京地裁立川支部でありました。大善文男裁判長は懲役3年6月、罰金300万円(求刑懲役5年、罰金300万円)の実刑判決を言い渡しました。松崎被告は2014年6月、ベネッセのグループ企業の事業所で計約2990万件の顧客情報を私物のスマートフォンなどに転送し、約1千万件を名簿業者に転売したとされています。