加藤&パートナーズ法律事務所

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法律情報・コラム

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摂津市の固定資産評価の不当性を認める旨の判決を獲得しました

 平成28年3月16日,大阪地裁において、当事務所の弁護士らが訴訟代理人を務める、摂津市に対する審査決定取消請求事件の判決が言い渡され、同月30日に同判決が確定しました。

 本事件においては、「 固定資産税が不当に高額となっているのではないか 」ということが争点となっていました。判決においては、固定資産税額算定の前提となる資産評価の妥当性に関して、摂津市の固定資産評価委員会が行った審査決定は違法であり、その結果固定資産評価が不当に高額となっている、との当方の主張が認められることとなりました。

 本事件に関わってきた我々としては、今回の判決は概ね評価できる内容のもの、と考えています。

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