報道によりますと,自動車部品の製造販売等を営むフタバ産業株式会社とその個人株主らが,関連会社への不正融資により損害を被ったとして,フタバ産業元社長と元専務に損害賠償を求めた訴訟の判決が,3月25日,名古屋地裁岡崎支部で出されました。田近年則裁判長は,元社長らが約14億7000万円と約187万ドル(約2億1000万円)をフタバ産業へ支払う旨の判決を出したとのことです。
フタバ産業は平成19年から平成20年にかけて,グループ外の会社を経由するなどして,ロボット開発会社へ金融支援を実施したものの,多額の資金が回収できなくなったとのことです。
http://jp.wsj.com/articles/JJ11808703950927814421320418449660184391012