加藤&パートナーズ法律事務所

加藤&パートナーズ法律事務所

法律情報・コラム

法律情報・コラム

小僧寿し 財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備を公表

寿し,弁当の製造販売を営む株式会社小僧寿しは,3月28日,平成 27 年 12 月期の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があり,同社の財務報告に係る内部統制が有効でない旨を記載したことを公表しました。同社によりますと,同社の仕入取引において,取引先より出向していた社員が過年度より架空取引による不適切な仕入高の計上及び支払処理を行っていた事実が判明したため,平成 25 年 12 月期(第 46 期)以降の決算を訂正し,平成 25 年 12 月期(第 46 期)から平成 27 年 12 月期(第 48 期)第 2 四半期までの有価証券報告書及び四半期報告書 について訂正報告書を提出したとのことです。

また,同社は,コンプライアンス・リスク管理委員会及び内部監査室のチェック機能強化等,再発防止に関する改善策の整備に取り組むとも述べています。

http://www.kozosushi.co.jp/company/ir/

トップへ戻る