報道によりますと,シャープ三重工場(多気町)で働いていたフィリピン国籍の元派遣労働者3名が,経営悪化を理由に契約期間中に解雇されたのは不当であるとして,派遣元の人材派遣会社「ジーエル」(松阪市)に地位保全と賃金仮払いを求めた仮処分申立てについて,津地裁(坪井宣幸裁判長)が,14日付で,解雇の無効と賃金の仮払いを命じる決定を出していたことがわかりました。
今回の決定を受け,3名を含む37名の派遣労働者は,同様に,解雇されたのは不当として近く津地裁に提訴する予定とのことです。
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20160318-OYTNT50217.html