日立造船(大阪市)の子会社だった工業用資材メーカー「エヌビイエル」(NBL、13年に破産手続終結)の旧経営陣が、日立造船から送り込まれた新経営陣により自社の技術を盗まれ、破産に追い込まれたとして、日立造船などに対して計約7億5千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が、2月19日、大阪地裁であり、裁判所は、原告側の請求を棄却したことが報道されています。
今回の訴訟で問題となったのは、新設分割後に行われた、親会社による子会社株式の売却行為により、親会社株式の価値が不当に低下したか、でしたが、詳細は、判決理由を入手した後、させていただく予定です。
http://www.sankei.com/west/news/160219/wst1602190086-n1.html